パートを許した私

パートを許した私

内職を始めて1年くらい経つと、妻は「パートをしたい」と言い出しました。
それだけはやめてもらいたいと思っていたのですが、息子が幼稚園から帰るまでの間で終わらせる仕事があるから、それをやってみたいということでした。
妻がやりたいと言っていたのは、ホームヘルパーの仕事です。
出来る時間だけ指定されたお宅に行けばいいので、幼稚園に通う息子がいても出来る仕事でした。

 

むやみに反対するのもいかがなものかと思うし、社会貢献になる仕事でもあるから、週に3回ほどならいいと許しました。
内職したお金で講習に参加してヘルパーの資格を取り、妻が本格的にホームヘルパーとして働き出しました。

 

最初は妻が外で働くことに違和感を覚えましたが、それほど我が家に影響はありませんでした。
子ども達が寂しがることも一切ないし、妻も楽しんでヘルパーの仕事をこなしているようだったので、私は許して良かったかなと思えるようになっていました。

 

ヘルパーを始めてから1ヶ月経った頃、歓迎会を開いてくださるということで夜のお出掛けを許しました。
会社の方のご厚意なので、これは断れないだろうと思って許したのです。
ところが、この夜の外出に味を占めた妻は、何かにつけて会社の飲み会に参加するようになりました。
回数は2ヶ月に1回ほどの割合でしたが、私はそれほど気分の良いものではありませんでした。
この頃から妻と私の喧嘩が始まるようになったと記憶しています。

 

決して悪い事ではないのですが、なんとなく妻を他の男性と接触させたくなかったのです。
完全に私のやきもちですね。
会社には数名の男性が登録しているみたいですし、妻のような女性がいたら誰でも黙ってはいないと思うのです。
「変な想像しないで」とよく言われましたが、妻がメールをしているのを見るとつい浮気を疑ってしまうようになりました。

 

私は少し後悔しましたよ。
やはりパートだけは許すべきではなかったかもしれないと。
週刊誌の読み過ぎかもしれませんが、パート先の上司や独身男性と不倫をする人妻は結構多いらしく、妻にフィルターを掛けて見るようになってしまいました。
その頃は浮気はしていなかったかもしれませんが、「誰とメールしてるんだ?」「電話は誰からだ?」と監視するようになっていきました。


 
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