浮気を認めた妻

浮気を認めた妻

妻との関係がぎくしゃくしてくると、会話がどんどん減っていきました。
私は昔のように会話をしたいと思っているのに、監視ばかりする私に嫌気がさしているようでした。
子ども達は気付いていたかどうか分かりませんが、子どもを介して会話をすることが多くなっていきました。

 

妻がパートを始めてから1年を過ぎた頃、正社員として働く話が持ち上がりました。
息子が小学校に上がり、「今までよりも自分の時間が多く取れる」という理由からでした。
それだけは絶対に阻止しないといけないと躍起になりましたが、妻は私の反対など聞かずに正式に正社員になってしまいました。

 

妻が通っていた事業所の所長は、40代の既婚男性でした。
私はその人の話をする妻が大嫌いでした。
妻がその人のことを褒めるようなことを言うと、必ずけなしていた気がします。
心の中で恋敵と勝手に思ってしまったからでしょうね。
でも、それが本当に恋敵になってしまいました。

 

妻が家にいない時に、家にその人からの電話がありました。
その日は妻の仕事がお休みだったので、実家の用で出掛けていました。
私は早い帰宅をしていたので、その電話を受けてしまいました。
携帯に電話をすればいいのに、なぜ家に掛けて来たのかが不思議でした。
そのことを話すと、どうやら妻は携帯を忘れて出掛けてしまったようです。
何度掛けても電話に出ないので、心配して家に掛けてきたのです。

 

その時、私の脳裏に良からぬ思いが過りました。
妻の携帯を盗み見てしまおうと思ったのです。
悪い事だと思いつつ、疑いはなかなか晴れません。
証拠がなければ白と見なせるので、黙って見てしまおうと思いました。

 

妻が寝室として使っている部屋に入ってみると、テーブルの上に堂々と置かれていました。
ドキドキしながらメールを開いてみました。
そこには、恋人同士のメールと思われるような内容のメールがありました。
フォルダ分けをされていて、先ほどの所長の名字が書かれていたのです。
正直、目にしたくない内容のメールもありました。
妻はあの所長と浮気をしていました。

 

帰ってきた妻に携帯を差し出すと、勝手に見たことに腹を立てました。
それは悪いと思っていますが、知ってしまった以上は問い質すしかありません。
妻は「逃げも隠れもしないわ。2ヶ月ほど前から所長と付き合っています」と浮気を認めました。
私は怖くなりました。
頭の中に“離婚”という文字がちらついたからです。
でも、私は妻と別れたくはありませんでした。
意地でも夫婦でいたいと願い、今でも夫婦を続けています。
別居という形で…。


 
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